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ラリーレヴァン、ウォルターギボンズ、フランシスグラッソ、ニッキーシアーノ…クラブシーンを語る上で欠かせない偉人たち…。まさしく、ジュニアヴァスケスもその一人である。彼は20年間以上、ダンスミュージック界の帝王として世界に君臨し続けている。彼の繰り出すビートは激しく強力であり、疲弊しきった体も自ら忠誠を誓ったように彼のサウンドに支配されてしまう。
1989~1995年までジュニアがレジデントを務めた伝説のクラブ“サウンドファクトリー”において彼は想像を絶する革命を巻き起こす。セレブリティーがもてはやされていた80年代、90年代のNYクラブシーンの中で白人、黒人、ゲイ、ストレートたちを一つにし“聖地”を創り出したのだ。その“聖地”は“サウンドファクトリー”から時代と共に場所を変えクラブ・トンネル、パラディウム、トワイロ、アースへと語り続けられ一つの伝説となる。現在もNYのスピリット、クローバー、ロキシーやClub World AwardsでBEST CLUBに輝いたシエロにて“聖地”を生み出し続けている。また彼の才能はダンスフロアに留まらず、マドンナ、マライアキャリー、ビヨンセ、ホイットニーヒューストン、シェールなど、数多くのスーパースター達との音楽活動も繰り広げている。現在も数多くの有名若手DJ、アーティストが彼に憧れることは決して不思議ではない。なぜなら、ジュニアは一つの象徴であり一人のパイオニアであるからだ。 |